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長野県松本市 ユニセックス セレクトショップ Simon's&co.(サイモンズ&コー.)

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2017年4月7日金曜日

light in april


こんばんは。

12.7 / 21.6 ℃ 曇/晴

暖房要らずの陽気。


4/6

早朝起床

バスの窓外に点々と桜。
「どうしてそこに植えたのか?」と、
尋ねたくなるような場所に植わっているものもある。
「気にしたって仕様が無いではないか」と、
睡魔が低く優しく囁く。

@談合坂

「まま、一杯」
(的なおもしのおもてなし)

「じゃあ、ビールで」

smile


@新宿

何時もの様に歩き始める。

@原宿近辺

EVOLG 17AW展

指紋認証対応のgloveなど、
先の秋冬を乞うご期待。

@渋谷近辺

小さな公園の桜の下に、
アメリカ人らしき大家族が腰を掛け、
どこかで購入したのであろう寿司弁当を食べている。
「イナリ要るか?」とお父さんが子供たちに尋ねるが、
誰も「欲しい」とは言わない。
顔すら上げない。

イナリ不人気。
桜は人気


行軍再開。
t-shirt一枚になりたいくらい暑い。

@恵比寿

Ordinary fits 17AW展

変わらず素敵なitemsが多かった。
悩ましい限り。

しかし、
冬服を脱げた喜びを体感し始めた矢先に、
冬服の買い付けに行く気持ちが分かりますか?
簡易に喩えれば、
満腹になったばかりの所で新たなメニューを渡され、
次の食事を選ばされる、
みたいなもの。
まぁ、
そういうお仕事です。

しかし、
こういう軽いコートを着ている女性が多かった。

特にbeige


軽いjacketをカットソーの上に着ている

男性も


女性も結構。


男女問わずに、
くるぶし丈のpantsが多かった。


靴は、
slip onが結構目に付いた。


adidas stan smith、
converse all star、
vansなどのsneakerもそこそこ。
まぁ、
'you can't go wrong with 〜'
「〜なら外れない」
的なshoes。

'you bet!' (確かに!)

特にやることも思い付く事が出来ず、
恵比寿から代官山を抜け、
三軒茶屋から世田谷通りに沿って歩く。

時々、
「パラグライダーを背負っていたら飛べるんじゃないか?」
と思える程の強風が歩行を邪魔する。

途上、
「私たちは少し先の未来を走っていたい」
という会社のスローガンに遭遇。
2,3メートル先の歩道を見て、
「少し先の未来」について考える。
フォークナーの『八月の光』の冒頭を思い出す。

歩く事は考え事に一番適している。
それでも、
「解なし」問題みたいな考え事しか浮かば無かったので、
頭の中でのジャグリングに終始。

東京農大のキャンパスは素敵だった。
歴史を感じさせる少しヤレた建物が良い。
ここでなら、
何だか楽しい学生生活を過ごせそうな気がする。
履修したい学科があるかは分からないけれど。

世田谷区の子供たちには、
どうやら野球が流行っているのかも知れない。
狭い公園で一生懸命野球をしている子供たちを2箇所で目撃
(こんな光景を松本で見たことがない)。
柵を越えた打球が僕の近くの車道に飛び出たので、
キャッチして投げ返す。
「ありがとうございました!」
と爽やかなお礼が子供たちから返ってくる。

野球の球を投げたのは何時振りだろうか。

小学校の時は良く野球をした。
細かったけれど良く打った。
小学校の後半からはサッカーが流行って、
野球はしなくなった。
中学ではバスケが流行って、
サッカーをしなくなった。
でも、
高校ではサッカーが復権した。
その流れの背景には、
阪神タイガースの活躍、
キャプテン翼、
スラムダンク、
Jリーグ開設があったのだと思う。
子供は流行りに敏感。

立ち寄った先で美しい機械に魅了される。
機械は原理原則。
その原理原則を考えついた人は勿論、
それを美しく逞しく進化させて来た人々もまた凄い。

人間って凄い。

大人になってから余計に、
社会見学がもっと気軽に出来れば良いと思う様になった。
製造過程が目の当たりに出来れば、
知的好奇心も刺激されるだろうから。
でも、
お金さえ出せば「買える」あれこれの、
それぞれの製造過程を知れば知るほど、
より一層「欲しい」と思える物と、
出来れば「手にしたく無い」と思う物が分かれるかも知れない。
どうなんだろう。
分からないけれど。

魅惑的で濃密なランデブーを終え、
時間の都合上、
電車で新宿まで戻る。

新宿のtower recordsで、
試聴しながら踊っている着物姿のおばさんを発見。
ファンキーやなぁ。
もっとこういう人が居れば楽しい世界になりそうだけれど。
しかし、
おばさんの踊りはちょっと和っぽかったな。
何を聴いて居たんだろう?

18.6kmの散歩を終えた人


夜の諏訪湖SA。
ぽっかりと漆黒の湖。
まるで不在になった様に。
でも、
落ち着く。
とても。
とっても。


日付を跨がずに帰宅。

東京は人が多いから、
時々しか行かない身には、
帰宅しても気が立ったままの事もある。

ウィスキーをストレートで啜りながら、
心身を宥める。
ちょっと飲み過ぎてから眠る。

SIMON

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