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長野県松本市 ユニセックス セレクトショップ Simon's&co.(サイモンズ&コー.)

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2015年5月27日水曜日

movie(s) and lake suwa


こんばんは。

31.4℃
快晴 
本年度最高気温

「5月」だよね、まだ。


5/25

深夜、
洗濯を終え、
何気なしに目に付いたDVDの鑑賞を開始。

『イージー☆ライダー』(1969年)

(多分)ロードムービーの金字塔の一つ。
作中で、
ジョージ(ジャック・ニコルソン)がビリー(デニス・ホッパー)に語る、
「自由」についての行(くだり)に辛うじて文学性があるけれど、
それが無ければ一体どうなっていただろうか?

それにしても、
何故「マルディグラ(謝肉祭の最期の日)」を目指していたのか?
どうして、
終盤でビリーが持ち出した「フロリダでの隠居話」に、
キャプテン・アメリカ(ピーター・フォンダ)は「もう駄目だ」と、
訳の分からない拒絶(或は軽い絶望)を示すのか。

そして、
ジョージはあっさり撲殺され、
それから、
ビリーもキャプテン・アメリカもあっさり。
で、
'the end'。

当時の人たちはこの映画を観て、
「<あれ>は<あれ>を表しているんだ!
そんなことも分からないのか?」
と言い合っていたんだろうか?
そうかも知れない
(それに巻き込まれなくて良かった)。


それでも、
『ブリット』然りで、
内容はそんなに「無い」けれど、
何となく好きな映画のひとつである事に変わりはありません。
そう言った映画がこの時期のものには結構あります。
個人的に。


で、
観終わったのが午前3時。

5/26

(今度は)映画館へ。

「こういう映画が好きなんですか?」と問われたら、
正直「どちらでも」としか答えられない。
そんな映画をわざわざ観に行くのは「酔狂」かも知れないけれど、
僕には、
純粋にスクリーンの前に2h座って、
強制的に異世界に身を置きたいという思いが強い。

そして、
「観たい」映画以外であれば、
「映画館で観た方が迫力がある」映画をチョイス
(「窮屈」なので、
「文学性」とかそう言ったものだけを追いかける気も無い)。


『メイズ・ランナー』
"Maze Runner"

アメリカのTVドラマの1クール(シーズン)を2hで要約した様な印象
(お陰で、「あれ?」となってしまう箇所が「ちょいちょい」)。
それでも、
TVドラマには難しい位、
お金の掛かった映像である事は間違いありません。


「其処からの脱出」と「謎の組織」は"LOST"と同じ要素。
「迷宮」'Maze'には「魔物」が住んでいて〜、
はギリシャ神話でお馴染み。
その「魔物」が、
タチコマ」と「エイリアン」と「プレデター」を足して3で割った様な感じ
(で、しかも「量産型」)。
勿論、
『エイリアン』以降定番と化したあの「ヌメヌメ」付き。

そして、
「ギリギリで主人公が助かる」(既視)感と、
「この人殺されちゃうだろうな」キャラがやっぱりそうなる(既視)感
結局「恋」と「恋敵」も出て来そうな(既視)感。
アイススケートで言えば、
男子なら4回転。
女子なら3回転半。
つまり、
「入れなければお話にならない要素」はしっかり。

しかし、
この作品に出ている若い俳優さんたち、
今後活躍して行くのだろうな、
とは思いました
(極限に消極的な青田買い)。

と、
これから観に行かれる方もいらっしゃるかも知れませんので
「これ位」にしておきましょう。

ちなみに、
映画館に行くまで知りませんでしたが、
「3部作(トリロジー)」なのだそうです。
映画を観終えたら次作の予告編がありました。
「迷路」の次は「砂漠」だそうです。
そして「近日公開」予定。

えーっと、
「楽しみです」。

この映画、
「どうしよう、待ち合わせまであと2時間もある」
という方にはお勧めです。
決してマズい映画では無いとは思いますが、
それ位の気持ちで観た方が健全かと思います。

ちなみに、
'Maze'で思い出したのは「この曲
(歌詞が分からなければ意味は無いんですが、
この歌詞も文学性がありそうでいて「無い」気がします。
それもこの人らしいと思いますが)。

で、
海(La Mer)へ。

'There're no bikinis!!'
(3年連続で言ってるな...)


「を、通り越してヌーディストビーチ?」

と、(いつの間にか)裸婦像。


「湖にビキニが居る訳無いよ」

と、(いつの間にか)スケーター2人像。


それでも、
先行している方は、
今朝お気に入りのドラマの録画予約を忘れて自宅を出て来た事に今気付いた様な顔。


改め、
諏訪湖畔。

絶えず波が打ち寄せる湖岸に、
死んだ鯉が打ち上げられていました。
その鯉からは何故か目だけが抉り取られ、
目があった場所には穴が穿たれていました
(写真、あった方が良かったですか?)。
その光景に、
何故か映画『ブリキの太鼓』の馬の首を思い出しました
(観たらうなぎが食べ辛く無いかも知れません。
どうぞ気を付けて!!もしくは心して!!)。

歩いていると、
他にも魚の死骸を発見。
それをカラスが一生懸命つついているのを見て、
「そういうことだったのか」と「ガッテン」(x3つ)。
柔らかい所が最初。
それから時間が経つにつれ柔らかくなって行く所、を。

本当、カラスは頭が良いですね。


湖畔をぼんやりと歩いていると、
何故か足湯へ辿り着いていました。

暑い日だったのにも関わらず、
カップルと家族連れ、
そして幼い赤ちゃんを連れた若い女性が足湯を浴びていて、
その中の赤ちゃんを連れた若い女性と目が合うと、
にっこり微笑み掛けられました。
知っている人かとちょっとだけ考えてしまいましたが、
どうやらそういう事ではなかった様です。
それは、
「良いお天気ですね」的に自然と零れた微笑だったのだと思います。
良く分からないけど、
礼儀として一応微笑み返し、
少し離れた所で足湯を浴びようと
左の靴を脱いだ時にやっと気が付ました。

足湯には タイト過ぎます このデニム

(何かのフォーメーションでは無く、)
一応、5・7・5。


(勿論、裸婦像に倣う訳にもいかず、)
空に浮かぶ雲の様にぽっかりとした
諦念。


P.S.

今回もお世話になった岡谷スカラ座さん。
こぢんまりとしていてとても好きな映画館です。

お近くのみなさん、
是非ご利用下さい。


気が付けばとても長くなりました。
ここまで読んで下さった方がいれば
「ありがとうございます」。

頑張って、
明日から「真面目に」努めます。

何かを。

SIMON

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