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長野県松本市 ユニセックス セレクトショップ Simon's&co.(サイモンズ&コー.)

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2015年4月11日土曜日

4/8,9


こんばんは。

(1/2)

若干前後しますが、

4/8

途中で事故渋滞に巻き込まれ、
遅延したバスの運転手さんの
「いらち」(苛々しやすい人)な運転に気を揉まされる。

結果的に、
予定より1.5h遅れて、
小雨振る大阪に到着したのが9am。

心斎橋近くで仕事が2件。
本当は梅田から歩いて行こうと思っていたけれど、
バスの遅延で予定を変更し、
地下鉄を使う事に。

それでも、
仕事2件を滞り無く済ませる事が出来てひと安心。
どちらも凄い「良かった」ので
「乞うご期待」。

靭(うつぼ)公園


レンズさえ濡れる(嘘)水の都


昔の通勤路だった「なにわ筋」沿いを歩いて北上する。
車道を行き交う自転車乗りたちに、
かつての自分を重ねる。

そのまま歩いて行けば十三(じゅうそう)駅に着くのは分かっていたけれど、
次の用件までの時間的なゆとりは無く、
やむなく福島駅から電車に乗る。

(水の都 : 堂島あたり)


花に喩えるのは難しそうなので、
木に喩えると、やはり「常緑樹」辺りかな。
電車内のスマホ。

恥ずかしいから、僕は読書。


ボーダーを跨いで隣県に移り、
ちょっとした山中。

( 墓地墓地と葉桜)


住み慣れた家へ。

上から見た図


正面


「またカメラか」


「そんなに撮らせて


たまるか!!の頭突きや」


料理人として進化を続けるおとんの手料理に舌鼓を打つ。

4ヶ月ぶりに酒を飲む。
沢山ビールを飲む。
沢山ワインを飲む。
 〆にウィスキーを飲む。

で、ひたすら眠る。


4/9

おとんは既に出勤して不在となった8am起床。
この歳になると、
誰もいない実家にひとりで居るのは変な感じがするものだ。


朝食を作って食べ、
皿を洗い、
身支度を済ませ出発。

「ほなまたな
(真剣に寝とるから邪魔すんなよ)」


実家からそう遠く無い公園へ。

前々日の雨で筋状の桜


桜の樹のうろの中にも桜


この公園で重たい一眼レフカメラを抱えていた「おばさん」。
その姿を懸命に思い浮かべようとする
(「おばさん」は失礼か。怒られそうだな)。

あんな写真は僕には撮れないのだろうと思う。

その場で暫く佇んで居た様で、
気が付くと警戒心を緩めた野鳥が沢山現れた。
綿摘みの様に等間隔に並んで、
さえずりながら斜面を跳ね登ってくスズメたち。
付き合い始めたカップルの様にふざけて追っかけ合いながら、
それでも愛を語り合うシジュウカラやコゲラのつがいたち。
我関せずと、
声高に青年の主張を繰り返すウグイスたち。

感傷に浸るかわりに野鳥を観賞。

 時は過ぎ行く。


大事な用件で神戸へ。

休みが合った旧知の人を道連れに、
あちらこちらを徘徊する。

学生時代、
友人と行った餃子屋さんでお昼ご飯を食べ、
お会計の際にお店のおばちゃんに、
「15年ぶりくらいに来ました」と告げると、
笑顔で、
「ほんなら、また15年後に〜」、と。

神戸も関西。

「ほな、また15年後に」

(水平線を水平に)


何故だか、
学生時代ほど神戸が魅力的に見えない。
ただ、
変わってしまった部分の多さ「から」、かも知れない。
街も僕も、お互い様で。

 珍しく人と沢山話した一日。
僕にとって、
口語表現は往々にして難しい。
文語表現もそれと肩を並べる。
お陰さまで、
どちらにも満足出来たためしが無い。

何時の日にか、
それらに満足出来る日が来るのだろうか?
或は、
どちらかだけにでも。

(ポートタワー at night)


人に別れを告げ、
電車で大阪へ向かう。
やっぱり「常緑樹」なスマホ。
やっぱり恥ずかしいので僕は読書。
(ラスコーリニコフくんが女性の頭を斧で2つもかち割る
「スプラッター」なくだりを読みながらも、)
横のサラリーマンの酒臭さが鼻に付く。

車内のスマホも酔っぱらいたちも、
電車が非日常になった自分を気付かせてくれる。

色んなものが、
色んな方向に、
色んな方法で変わる。

大阪に着き、
さっさとバスに乗り込む。

さらば故郷!

SIMON

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